日本では今までなかったドールハウスで成功したシルバニアファミリーに続い
て、他社から類似商品も発売され始めました。
玩具メーカーとして有名なタカラからは「3年2組のなかまたち」を
発売しました。
シルバニアファミリーと同様に、人形のモチーフは動物です。
田舎の森をイメージしたシルバニアファミリーに対して、「3年2組の
なかまたち」は都会の街という設定で差別化を行いました。
東映映画は「メイプルタウン物語」を発売しました。
世界観がシルバニアファミリーと似ている「メイプルタウン」は、
当初アニメ化されたものです。
玩具メーカーのバンダイが、そのアニメキャラクターを人形として採用し、
「メイプルフレンド」というドールハウスで発売したのです。
それからも、シリーズでいくつもの商品が発売されました。
しかし他社のドールハウスでは、シルバニアファミリーの大きな市場
シェアを崩すことはできませんでした。
「3年2組のなかまたち」も「メイプルフレンド」も結局、数年で製造終了
してしまったのです。
それでも諦めなかったバンダイでは、2002年にサンリオのハローキティを
使ったドールハウスが発売されましたが、それもたった2年で製造終了
してしまいました。
この厳しいドールハウス市場の中で、シルバニアファミリーが高い
人気を保ち続けていることは驚異的なことだと言えるでしょう。